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清潔好き

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子供のころから「清潔にするのはいいことだ」と家庭でも学校でも教わってきたんです。
それ自体間違ったことじゃありませんよね。
しかし何にしても、度を過ぎると間違った領域に突入してしまいます。

私の清潔好きも不潔恐怖という領域まで達してしまったことは
強迫神経症の記事でお話しました。

スキンケアの観点から見ると、この不潔恐怖はどう影響するのでしょう?
奇麗好きなんだから、肌にとってはいいんじゃないの?と思いますか?

実際に私が体験した肌の変化を紹介してみたいと思います。

子供のころはスキンケアなんて意識していませんが、でも手はよく洗っていたわけです。
それで既に小学1年生の頃から手肌が乾燥するようになっていました。
冬などは、手を握り締めると手の甲の側、特に関節の周りの肌が裂けて
血がにじんでいたものです。
7歳の頃の記憶ですが、痛かったので憶えています。
それでも手を洗うのは止めませんでしたね。
手を洗うことはいいことだと信じていましたので。
というか既にその頃から強迫神経症の領域に踏み込んでいたのかもしれません。

過度に肌を清潔にしようとした結果、刺激にも弱くなってしまったようです。
肌が刺激に弱くなったというか、過剰反応をするようになったのですね。
アレルギーというべきでしょうか。
例えば蚊に刺されただけで直径1センチくらいの水ぶくれができ、
さらにそれを中心として肌が広範囲にわたって腫れ上がってしまうんです。
小学生の頃は蚊に刺されるたびに水ぶくれと腫れが出ていたものですから、
たかが蚊なのにスズメバチか何かのように恐れていました。

しかし中学生になった頃から肌の過剰反応もなくなってきたんです。
ああ、大人に近づいて抵抗力ができたんだ、よかったよかった、なんて思って喜んでいました。
不潔恐怖も緩和されていたようです。
それでしばらくは、というかもう大学を卒業するまでは大丈夫だったのですね。

大学を卒業して働き始めてから、また不潔恐怖が酷くなってきて
少しずつ「きれい」基準が厳しくなってきました。自分の中で。
なぜ働き始めてからそうなったのか定かではありませんが、
推測するに、強迫神経症というのはストレスがきっかけになることもあるようですから、
暢気な大学生からストレス多き社会人になったことが引き金になったのかもしれません。

そして私はまた頻繁に手を洗うようになりました。
手を洗うだけでなく、シャワーを浴びる時も全身を石鹸で2度は洗わない時がすまないんです。
シャワーが終わった後も、肌の中でちょっと気になるなっていう部分は
アルコールで消毒するんです。

それでやっと安心するんですね。

しかし。

それを続けた結果、私の肌はどうなってしまったか?

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